中絶の基礎知識をつけて、失敗しないクリニック選びをしましょう!

中絶手術の方法

ソウハ法や吸引法など。中絶手術の方法について。

初期中絶手術:ソウハ法

掻爬(ソウハ)法は、胎盤鋏子という特殊な器具を用い子宮内の胎児や胎盤を掻きだす方法です。
日本のクリニックでは、この掻爬法での中絶手術が多く利用されています。
掻爬法のメリットは、手術で使用する器具の消毒がしやすく感染症などのトラブルに見舞われる事が少ない事です。

初期中絶手術:吸引法

吸引法は、筒状の金属棒を子宮内に挿入して、胎児や胎盤などを吸い取る方法です。
吸引法のメリットは、短時間で手術を終える事が出来るので、母体に負担がかかりにくいところになります。

中期中絶手術

妊娠週が12週を超えると、中期中絶と呼ばれるようになり「ソウハ法」や「吸引法」とは手術の方法が変わります。
中期中絶は、薬を使用して人工的に陣痛を起こし、「産む」形で行います。通常、手術後2~5日ほど入院する必要が有ります。